喀痰吸引等制度

概要
医療行為である喀痰吸引や経管栄養は医師や看護師以外は認められていなかったものが、一定の要件のもと介護職員も行うことができるようになりました。

在宅介護では家族が２４時間交代で介護しており、訪問介護員がその担い手を行えるようになったことで家族の介護負担が減りつつあります。

施設においては医師と看護師が２４時間体制でいない場合は入所もできなかったことから考えると大きな変化を遂げています。

医師、看護師の指示のもと介護職員も連携しながら喀痰吸引ができる制度に変わりました。

講　義

（講義５０時間　日程表をご参照ください。）
講義にて、喀痰吸引・経管栄養の手順を学びます。
グループでテーブルを囲みますので、常に講師と相談しながら進める仕組みにしています。

認定試験

講義で学んだことを確認するための試験です。
合格された方は演習に進むことができます。

演　習

演習は5 人1 組となり、演習をします。

実地研修

喀痰吸引などの条件が整っている施設での研修になります。
指導講師看護師がついて行い、実際の研修の中で評価しながら進めます。
もうひと頑張りです。

終　了

すべてのカリキュラムを修了した方には、修了証明書を発行します。
おめでとうございます。